土台考察Part. 2『GTR系統』
アスカです。
今回は変わった手順で土台を作っていきます。
散りばめた置き方
意図としては適当に置いたわけではなく先折りGTR系統の連鎖尾部分に使う予定で置いたんですよ！
受けは相当広い筈です。
黄緑が2連続できたので不機嫌GTRを作っていく。
次のツモを見ると黄緑をちぎらずに縦置きの方がよかったのは言うまでもない。
一瞬、本線を確定させた方が速攻を牽制できるというメリットもある。
不機嫌GTR
折り返し付近に窪みを作ったGTR形。
逆L字を嵌め込むことで安定した土台になる。(縦3などでも大丈夫)
新GTRを狙って、ツモ次第で不機嫌GTRに切り替えることが多い。
デメリットは対応で窪みに被せた逆L字部分まで使ってしまうと、残った窪みのせいで連鎖の伸ばし＆リカバリーに時間がかかってしまうこと。
新GTRを狙う際、不機嫌GTRという選択肢を持っておくことは私は重要だと思っています
ただ、不機嫌GTRを嫌う場合はこのように置くといいです。
↓
この置き方のデメリットは
- 全消しを逃してしまうこと
- ゴミぷよを作ってしまうこと(強引に回収するという方法はあります。)
が挙げられますが
それ以上に安定した形になるメリットがあります。
上級者も一つを犠牲にして安定した形を取る置き方をしていることがありますので、全く問題無いです。
連鎖尾を入れていく。
ここで見える連鎖尾は
- 素直に緑→黄or青→黄or青の余った方
- 緑の上の黄色を使って鶴亀(黄→緑→青→黄)
がありますね。
よほど緑が来ないとかでない限り1でいいでしょう。
ツモ捌きについては赤緑の置き方はほぼこれ一択で、次の緑黄はちぎらずに6列目に突っ込んでしまうと4列目に緑をもう一つ置かなければならないので(もしくは3列目に段差が合うように緑を入れる)、ちぎった方がいい筈です。
頭を伸ばしていく。
赤ゾロはネクネクに赤黄が見えていたので1列目縦置きより2列目縦置きがいいかと思います。
ただでさえ凹んでる不機嫌GTRを更に凹ますのは余りよろしくないです。
土台の最終形、青ゾロがネクネクネクに来てたので連鎖尾も完成させときました。
キーぷよが２つ外れてていい感じですが極力対応は合体或いは対応用の連鎖を作って対応したいですね。
対応で相手の本線を撃たせたとしても、伸ばしに苦戦してしまったら元も子もありませんので。
そしてGTR同様、不機嫌GTRは高く構えた耐久力のある形を作りやすいです。
青をこのように入れることができれば、赤の暴発を回避しつつ段差を合わすことができるので是非とも組み入れたいところです。
↓
ちなみに伸ばした形
↓
ま さ か の 全 消 し
緑が暴発しやすい形になっており、案の定暴発したけどなんか繋がるという←
これが全消しとは誰も思うまい………
如何でしたでしょうか
かなり変わった初手置きからの不機嫌GTRでしたがABCDならこのように置く方、意外といるんじゃないでしょうか？
初手AB CDの場合CDを5 6列目横置きすると弥生時代より受けが広くなるみたいです。
GTR系統しか使えない…という方は是非やってみてください。
ちなみに普通のGTRを組む場合はABを1列目縦置きの方がいいです。
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